確定申告の準備はじめました【広告有り】

今年も確定申告のシーズンとなりました。

確定申告?ナニソレ美味しいの?

 

我が家は個人事業主で青色申告。年に一度の確定申告は私の仕事。

レシートや請求書の整理に、銀行口座やカードの入出金の管理。

そんなに大きなお金が動くわけではないのだが、それでも何かとすることはある。

本当は1年間毎日コツコツ作業しておけば、楽に確定申告シーズンを迎えられるのだが・・・

レシートの整理と銀行やカードのチェックくらいは流石に少しずつしているが、本格的にパソコンに向かって売上や経費の計算を始めるのはだいたい2月に入ってからだ。

それで何とかなってしまうのは、ひとえに会計ソフトのおかげである。

高校時代に簿記の勉強は少ししていたので、帳簿の「貸方」「借方」といった考え方や、「賃貸対照表」「損益計算書」といった最終的に出来上がる書類の名前くらいは何となくイメージできる。

それでも会計ソフトの助け無しに「複式簿記」の帳簿は作成できないし、挑戦しようとも思えない。

完全にお手上げ状態だ。

会計ソフト様様である。

青色申告のおかげで妻の私は「青色事業専従者」として登録され、私への給与は経費とすることができている。

さらに会計ソフトを使って書類を作成し、e-Taxで確定申告を行うことで65万円の控除を受けることもできるので、節税効果もある。

毎月の支払に追われ収支を何となくしか計算していないので、改めて損益計算書をみることで1年間の頑張りや反省点をあぶりだすこともできる。

確定申告というと、面倒くさい、難しい、素人には無理、というネガティブなイメージの方が強かったが、会計ソフトのおかげで確定申告のハードルはかなり下がった。

近年は「インボイス制度」「電子帳簿保存法」など新たな制度も増えており、もう何が何やらだ。

もう少し大きな規模の会社であれば、プロである税理士や公認会計士にお願いする必要があるのだろうが、うちのような小規模の場合は贅沢な話だ。

ちなみに売上が1年に500万円ほどの場合、税理士さんにお願いすると10万円ほどの費用が発生するらしい。

税理士さんにお願いしたとしても、レシートの管理などは自分でする必要があるので私の仕事がゼロになるわけではない。

もちろんプロに管理してもらえる安心感はプライスレスだが、それよりも10万円のボーナスを妻に支払う方が家庭も平和になるのではないだろうか?

といっても、そんなボーナスはもらった事が無いが・・・・今年の確定申告が終われば、交渉してみるか・・・・

と、まぁ。我が家の家庭内平和はさておき、今日はそんな我が家を支える青色申告用の会計ソフトを紹介してみようと思う。



 

「青色申告」「確定申告」「個人事業主」「会計ソフト」こんなワードで検索すると、だいたいヒットするのは「弥生」か「freee」の二つではないだろうか?

我が家が青色申告を始めたのは6年前くらいだが、当時も今もこのツートップは変わっていないように思う。

どちらもおススメする記事はたくさん出てくるし、弥生もfreeeも青色申告やインボイス制度などについて分かりやすい解説ページを公開してくれている。

どちらを選ぶにしても、最新の制度に対応しており、サポートシステムも整っている。

利用者も多いおかげで、操作などで分からないことがあっても検索すれば解決する。

なので、どっちを選んでも別に良いかなぁ?と私も思ったのだが、最終的に我が家は弥生会計を選択した。

そこに至るまでの経緯と、「やよいの青色申告オンライン」を使用していて感じた事を少し紹介させて頂こうかと思う。

まず簡単に無料お試し期間と年間の料金の比較表を作ってみた。

 

やよいの青色申告オンライン freee会計
無料お試し期間 1年間 30日間
料金/年 8,800~24,000円 11,760~39,800円

 

こうして比較してみると、やよいの会計ソフトがクラウド申告ソフトシェアNo.1というのも納得だ。

やよいの青色申告オンラインは無料で使える期間が1年間と長く、料金も安い。

ちなみに料金はサポート内容をどこまで充実させるかで異なってくる。

様々な相談に乗ってもらえるのは安心ではあるが、ある程度の情報はネットで検索すれば見つけることができる。

少しでも簿記に関する知識がある場合や、法律やソフトに関して疑問点はネットで検索して答えを見つけ出せる人であれば最安値のプランで問題ないだろう。

 

ちなみにfreee会計の1カ月無料お試しも少しだけ利用したことがある。

デザインに関してはfreeeの方が洗練されているように感じ、私としては好みだ。

とはいえ、利用のしやすさについては、どちらもそんなに変わらないように思う。

そうであれば、自然とまずは1年無料のやよい会計を試してみようかな?という結論になる。

1年使ってみて、致命的な不具合を感じればfreeeに乗り換えればいい。そして結果的に、やよい会計に致命的な欠陥が無ければそのまま利用し続ける、ということになるだろう。

 

freee会計の口コミを見ているとスマホアプリが充実している事を高評価の理由にしている人がいた。

やよいの青色申告オンラインにもスマホアプリはあるが、アプリで全てを管理するには未だ至っていないように感じる。

まだ私が不慣れなだけかもしれないが、アプリでは日々のちょっとした取引の入力をするくらいだ。日常的にPCを使う人にとっては、わざわざアプリを利用するメリットをほとんど感じない。

PCではなくスマホメインで操作したい人にとっては、freee会計の方が向いているのかもしれない。

 

やよい会計を使用していて、困ったことは今のところ思い当たらない。

カードや銀行の情報を紐づけしておけば、自動でデータを取り込んでくれるし、仕分けもある程度自動でしてくれる。もちろん、多少の修正は必要になるが、全部自分で手入力する手間を考えると、こんなに楽させてもらっていいのだろうか?という気持ちになる。

確定申告に必要な書類だけではなく、事業保険や様々な支援金や借入の申し込み、そういった時に必要となる会社の業績が分かる書類なども必要に応じて作成可能だ。

これも何気にとても助かっている。

さらにインボイス制度や電子帳簿保存法への対策も整っている。

最初にお金を払って買い切るタイプのインストール版の会計ソフトも存在するが、こういった法改正に自動で対応してくれるのがクラウド版のありがたいところだ。

クラウドに全データが保存されているため、使用するPCが変わってもログインさえ出来れば問題無い。

PCが突然死した悪夢を経験している身としては、クラウド版一択だ。

今後も我が家はやよいの青色申告オンラインにお世話になる予定である。

今年から青色申告を始める予定の皆様、良かったら下のバナーから是非どうぞ。



 

※ご存知とは思いますが、青色申告をする場合には事前に税務署に申請を出す必要がありますのでご注意を。

 

長くなりましたが、最後に・・・

飼い主のPC作業が終わるのを待つ健気で可愛いツキちゃんの子猫時代の1枚でお別れを。

うん、今年も確定申告頑張れそう。

NO IMAGE
最新情報をチェックしよう!